京都は大原、寂光院への参道沿いにある小さな古道具屋です。 ちょっと昔の器、木製の道具類、古物をリメイクしたものなどを扱います。 不定期営業のため、ブログやSNSでお知らせする営業スケジュールをご確認ください。
2019年10月25日金曜日
柘榴
先日、柘榴をいただきました。
何年ぶりか思い出せないほど、久しぶりに手にした赤い果実。
割ってみると、透き通った果肉がキラキラとして、なんて儚い美しさでしょうか。
昔の器にも柘榴の図柄はよく出てきますが、
場所や時代を問わず、永く愛されてきた果実なのも納得です。
状態の良い竹かご三段重、入りました。
ほんの少し歪みが出ていますが、そこはご愛嬌。
未使用品は珍しいので、気になる方はどうぞお問い合わせください。SOLD OUT
<2019年11月の営業スケジュール> 11:00~15:30頃
2日、7日、9日、12日、14日*、16日、17日、20日、22日、24日、27日、28日、29日、30日
※14日の営業につきましては、14時からとなります。
※27日〜30日は、「香と装身具」がツキヒホシ の離れにて開かれます。(詳細は後日・・・)
※営業日とご都合の合わない方がいらっしゃいましたら、お気軽にお問い合わせください。予約制のオープンも喜んでいたします。
※11月中旬〜後半は紅葉の美しい時期ですので、営業予定日以外でも、条件が整えばオープンしていることもございます。また、営業時間は11:00〜15:30が公式ですが、紅葉シーズンは16:30頃まで開けていることが多いです。
2019年10月21日月曜日
今年もやってくる! 糺の森ワンダーマーケット
近年は天候に振り回されている糺の森ワンダーマーケットですが、
2019年は、10月27日(日曜)9:00~16:00 開催予定です♪
糺の森が濃密なエネルギーで満ちたワンダーランドになる一日。
きっと今年も夢心地の時間が待っています。
出店者も、来場者も、みんなゆるやかにつながっている。
美味しいものを食べて笑ったり、ばったり会った友人と世間話したり、心にぐっと来る何かを見つけてしまったり。
そこには、集った人々を包み込むような安心感があり、新たな出会いの刺激があり、
「ああ、京都に左京ワンダーがあって良かった」と毎年のように思うのです。
ツキヒホシは、スピカグループからの出店ですので、
場所は馬場の北のほう(神社の本殿寄り)の西側です。
今のところ、お天気も大丈夫そう。
雨が降らなければ、今年もドライフラワースワッグをたくさん持っていきますよ♪
素材となる草花は、ここ大原の庭や畑から。
アジサイ、フウセンカズラ、ニゲラ、ブプレウルム、センニチコウ、スモークツリー、などなど、、、その時々の美しい姿をドライの状態でストックしてきました。
ご近所さんの紫陽花も分けていただき、数日前には野バラの実も見つけました。
台風で倒れてしまったり、剪定で不要になったユーカリの枝もたくさんいただきました。
ちょっと珍しい野草類も、育ててみました。
そうして集まった植物たち、およそ30種類。
本来なら違う季節に咲く草花ですが、微妙なグラデーションカラーの取り合わせや造形の面白さを生かしながら花束に。
ひとつひとつを見ているだけでも面白いのに、それらが集まった時の可愛さったらもう・・・!
どなたかのお家で、誰かの目を楽しませてくれると嬉しいです。
今年は、Sサイズ↑がたくさん出来上がりました。
Mサイズ↑はこんな感じ。
そして、毎回好評いただいてすぐに売り切れてしまうヒカゲカズラも。
秋に収穫したヒカゲカズラは、色持ちがよく、ボリューム感もそれほど減らないままで長く楽しむことができます。
ワサワサとした状態で壁にかけたり、吊るしたり、何かに巻き付けたりして遊んでみてください。
存在感があって長持ちしてくれる、頼もしい素材です。
クリスマスの演出にも良さそうです。
(なお、一度飾る形を決めたら、その後ツルは固くなっていきますので、形を大きく変更するのは難しくなります。
色の変化については、緑色はゆ〜っくりと薄くなっていき、茶色っぽさが増していきます。直射日光が当たる場所においた場合は、白っぽく色がぬけていきます。)
気がつけば植物のことばっかり書いていますが、本業はたしか古道具屋だったと思います。
・・・ええと・・・たぶん、そうです。
というわけで。
かご類をメインに、日常に使いやすいものたちも持っていきますね。
それでは。
糺の森でお会いしましょう!
2019年10月11日金曜日
あけびかご
実はただいま、あけびのかごが色々と揃っています。
(SOLD OUT)
左は、遊び心たっぷりの個性的なデザインです。
くるみの皮+あけびの蔓、山の恵みがこんなに可愛らしい姿形になるなんて。
大きさ・形ともに使いやすいと思います。(個人的に愛用しているものと似た大きさなのです。)
size: W33cm x D16cm x H25cm (取手を入れた高さは37cm)
右は、人気の高い「こだし編み」。
技量を問われる編み目の美しさに、見惚れます。
かなり大きめサイズなので、あれこれ荷物が増えても安心の包容力。
size: W40cm x D22.5cm x H24cm (取手を入れた高さは41cm) SOLD OUT
こちらは、ワンハンドルのかご。
果物を載せても美しいけれど、いろんな用途がありそうです。
焼き菓子をのせて、そのまま食卓へ、、、なんてどうでしょう。
size: W35cm x H30cm SOLD OUT
秋の景色に誘われて、パンや飲み物を入れてお出かけしたくなります。
size: W33cm x D26cm x H18cm (取手を入れた高さは30cm) SOLD OUT
今日ご紹介したものの他に、小さなあけび類もいくつかあります。
ああ、大好きなあけびのかごが、豊富に揃っている幸せ。
可愛くて可愛くて、眺めているだけでニヤニヤしてしまいます。
・・・かご病はやっぱり、一生治らないんでしょうか。
症状が進んだら最終的にはどうなってしまうんでしょうか。
生まれ変わったら、かご職人になりたいです。
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