2022年5月24日火曜日

今いる場所







ただいまのお店の様子はこんな感じです。
本当は模様替えしたいなと思っていたのですが、、、できませんでした笑。
ひとつひとつ置き場所に理由があって、すでにベストポジションだったんだと気づかされました。

今いる場所も、人生も、もしかしたらそういうことかも、なんて思ったり。



<2022年6月 営業スケジュール> 11:00〜15:30頃
1日、3日、7日、9日、15日、18日、21日、25日、28日 


※事前にご連絡いただき調整がつきましたら、休業日や時間外でもご来店いただけます。(ツキヒホシ 090-5889-1039)

※時勢柄、急なお休みの可能性が常にございます。ご来店を予定してくださっているお客様は、お手数をおかけいたしますが事前にこのブログかSNSで「急なクローズのお知らせがないかどうかのご確認」をお願いいたします。


2022年5月13日金曜日

赤紫蘇 



今年もオダマキさんの季節がやってきました。

人の名前みたいなので、ついつい「さん」づけで呼んでしまいます。

あなたはどうしてこんなに可愛いのでしょうね。




ところで、近所にある秘密の花園のご夫婦から、赤紫蘇の苗を託されました。

ちょうど植えどきに育った赤紫蘇、おおよそ200本です。

欲しい方に無料でお分けしますので、必要な方はどうぞご連絡ください。
無くなり次第終了です。

もともとは、近所で畑をされている(おそらく)80歳を越えてらっしゃるおばあちゃんから分けてもらった種なので、大原で大切に受け継がれてきた赤紫蘇です。

大原産の赤紫蘇の素晴らしさについては、大原観光保勝会のサイトに詳しく解説されていますので、ご覧くださいね。

私も毎年のように梅干しをつくるときに赤紫蘇で「ゆかり」を作っていますが、それはそれは香り高く、美味しいものができます。



2022年5月12日木曜日

豆皿小皿いろいろ


新緑のまぶしさに、毎年のように心洗われます。
風に吹かれたときのささやき、木漏れ日の揺れ動く影、光に透けた葉っぱの重なり。


この爽やかなエネルギーに満ち溢れた初夏を、あと何回味わえるのかな。
そう考えると、人生の短さにいつもハッとさせられます。 



ただいまの豆皿小皿たちの様子はこんな感じです。

変形皿って見ていても飽きませんね。
食卓にあるとパッと目をひいてアクセントになってくれます。


優美な輪郭の讃岐彫御膳が入りました。
漆のやわらかさと調和して、とても美しいです。(SOLD OUT)


2022年5月5日木曜日

妙鉢の転生(#1~#4)



どこかで長く使い込まれた味わいと雰囲気たっぷりの古道具を、現代の生活に馴染むアイテムとして転生させる。

古道具屋のひそかな楽しみであり、挑戦でもあります。

試行錯誤したのち想像以上に素敵な品ができあがると、あまりの嬉しさに魂が震えます。




お坊さんが儀式で使うシンバルのような道具「妙鉢」は、真鍮などの金属を槌で叩いて作られており、 そこに半世紀あるいは一世紀の時間が積み重なると、なんとも言えない重厚感が加わります。

ランプシェードに生まれ変わってもらうと・・・、光が鈍く反射して槌目が浮き上がり、なんて渋い存在感! 

日中と夜では、雰囲気がガラリと変わるのも面白いです。




実は一昨年に初めて作成したのですが、店出ししてすぐに一目惚れしてくださった方にお求めいただき、ご紹介する間がありませんでした。

妙鉢は入手しづらい品なので、その後時間をかけて探し出し、ふたたび作成できるようになりました。
ペアで5組のストックがあるので、ランプシェード10個分になります。

それぞれに雰囲気も大きさも異なりますので、別のものは後日ご紹介していこうと思います。



今日ご紹介しているものは、直径28cm。2ペア同じものがありますので、在庫としては4個になります。(No.1~No.4)

ソケットはE26で、シーリングカップが付いていますのでコードの長さは65cmまたはそれより短い長さで調整していただけます。(シーリングカップとソケットを含む総丈は最長で90cmです。)

まだ1点しかソケットを取り付けていないので、もしE17のほうが良かったり、コードの色や長さ、シーリングカップの有無などにご希望がある場合は、オーダーをお受けできる状況です。


ピンと来た方は、ぜひ実物を見にいらしてください。

2022年5月3日火曜日

ポンポコ狸の五兄弟



愛してやまない、ポンポコ狸の5兄弟がただいま勢揃い。

保命酒という薬味酒を入れるために作られた焼き物で、明治時代より作られていました。
時代が古くなるにつれて、ケモノらしい顔つきになっていきます。

並べてみた5兄弟、左と右ではずいぶん雰囲気が違いますね。

毛並みや顔つきは異なりますが、ぽっこりしたお腹と、手に酒瓶と帳面をもっているのはお約束。



花をいけるよりは、そのあたりに生えている草を飾ったほうがしっくりくるのは私だけでしょうか。

兄弟のうち誰かひとりは家の子にしようかな、、、と思いつつ。
並んだ姿が可愛いので、選べずにいます。

stock : 5 → 3

2022年5月2日月曜日

ガラスもの



連休中の雨はうらめしいけれど、やっぱり雨が降ると緑のエネルギーがぐいぐいっと増すのです。
山の緑はますます濃くなり、里道沿いでは色んな花が出迎えてくれます。

最高に気持ちい季節がやってきました。



店内ではガラス物も充実しています。

小瓶たちが大勢ずらり。

小さなモミジは、根っこごと活けると長持ちしてくれます。
秋には紅葉ののち落葉して、次の春には新芽を出して、何年も元気でいてくれます。



涼しげなガラスの鉢は、サラダボウルにしても良し、花を入れても良し。
窓辺に置いてゆらめきを眺めていると、心和みます。



そして、特大の透明ガラス瓶が入りました。
高さ50cm、直径30cm! 
ガラスも分厚くてかなり重いのですが、大きな枝物をいれても倒れにくいと思います。
なかなかお目にかかれないサイズですので、探してらっしゃる方はぜひ。