お正月の京都は、「61年ぶり」の大雪だったそうですね。
大原も もちろん 大雪でした。
白く覆われた庭で、南天の朱い実がひときわ目立ちます。
ヒヨドリジョウゴの朱い実も・・・と思って庭で探して見ると、
きれいさっぱり誰かにたべられてしまった後でした。
枝にとまっていた犯人は、、、灰色の大きな躯で「キーキー」という鳴き声。
ヒヨドリでした。
寒さをしのぐためか、ぷっくりと羽根をふくらませています。
名前の通り、本当にヒヨドリが好きな実だったのね、と納得してしまいました。
秋のプレオープン時に飾っていた実
(写真上)は、今もツヤツヤと美しいままで花瓶に飾られています。
ヒヨドリジョウゴには毒があるそうなのですが、人間が食べたらお腹が痛くなるんでしょうか。
「なんてきれいで美味しそうなんだろう」
そう思いながら、日々眺めています。