2015年2月4日水曜日

ヒヨドリ




鳥たちにとっては、食べ物が一番少ないであろうこの季節。

つい最近まで、たわわに実った南天が目を楽しませてくれていたのですが、
どんどん少なくなってきました。




ついばんでいるのは、賑やかないつものお客さん。

ヒヨドリジョウゴ、シロシキブ、アオキ、南天、万両、、、
あらゆる実を順番でたいらげていきます。




キッチンの窓際に南天の実をかざってあるのですが、
ふと見ると、窓のすぐ外からそれを見つめるヒヨドリの姿。
(残念ながら、その場面の写真は撮れず。。。とっても可愛かったのですけれど。)


ちょっと申し訳ない気持ちになり、南天を窓の外側にも置いてみました。


しばらくしてから窓辺を見ると、外に置いた南天の実がなくなって、
代わりに茶色の実のようなものが置きざりにされていました。

茶色の実をくわえてやってきたけれど、
美味しそうな南天の実のほうを食べたくなって、茶色の実を置き忘れていったのでしょうか。


星野道夫さんの本にも似たようなことをするリスのお話があったのを思い出して、嬉しくなりました。









みんな、春が待ち遠しいですね。

数日前も、こんな雪でした。