2017年4月18日火曜日

5月5日「暮らしのカゴ & 丹波立杭焼 展」 開催します。


ゴールデンウィークが迫ってきました。
芽吹いたばかりのモミジの葉も、そのころにはさわさわと風にそよいでいることでしょう。 

去年開催して好評いただいた「カゴ展」ですが、
今年も仕入れに奔走して品数が集まりましたので、1日だけ開催しようと思います。






「暮らしのカゴ & 丹波立杭焼 展」

 日時: 2017年5月5日(祝) 10:30〜15:30


暮らしに寄り添ってくれる様々な形のカゴやざるたち。
冬の間に厳選して仕入れた約70点を展示販売いたします。

形・大きさ・用途・素材など、多岐にわたるカゴ・ざるを見ていると、生活の知恵の奥深さ、日本人の器用さを想わずにはいられません。 
本来の用途とは異なっても、アイディアひとつで現代の生活に取り入れることができるカゴたち。

どうぞお気に入りを見つけにいらしてください。 

(岡崎ワンダーマーケットにもカゴを一部持って行きますので、5月5日の時点で上記写真にある商品が売り切れている可能性がございます。ご了承くださいませ。)




今回は、ご縁があってたくさん仕入れた「丹波立杭焼」の器も一緒にお披露目いたします。

伝統的な登り窯で作られた、火と土の芸術品。
素朴で野趣あふれる焼き締めの器は、食材の色をきれいに見せて、料理をいっそう引き立ててくれます。 (昨日のブログには、その一部を実際に使ってみた写真を載せています。) 

種類は、小皿、お猪口、片口がメインです。 
ほとんどが林造窯の大西林造氏による焼き締めの作品で、長期保管の未使用品となります。(ごく一部、異なる作家作品や中古品もあります。)
品で購入するよりもかなり割安で販売することができますので、とても良い機会になるかと思います。 
 
新緑の京都・大原で、みなさまのお越しをおまちしております。 




<丹波立杭焼について>
瀬戸・常滑・信楽・備前・越前とともに日本六古窯のひとつ。
その歴史は平安時代末期〜鎌倉時代初期と言われています。
17世紀になってから「登り窯」が使われるようになり、その伝統は今も受け継がれています。 
皿や猪口、花瓶など、生活に密着した民芸品を多く造り出しています。