2018年8月28日火曜日

竹籠三段重


とっておきの竹籠三段重がふたつ、入っています。 (ふたつともSOLD OUTとなりました。)



精緻な造りの見事さに惚れ惚れ。



左のほうはちょっと変わったデザインで、持ち手が折れるようになっているため、上部をすっきり開けやすいです。
また、かごの内部が木で覆ってあるため、丈夫です。(その分、本体の重みはあります。)
w26cm x d17cm x h (取手最上部まで33cm / 籠の蓋まで28cm)


右のほうは、煎茶道具の三段重で、繊細な表情。
赤い紐はお好みで変えていただいてもいいですし、取り外して使っていただいてもいいでしょう。 
おにぎりを詰めて、あるいはサンドイッチを詰めて、ピクニックに行きたくなります。 

w26cm x d15cm x h (取手最上部まで32cm / 籠の蓋まで28cm)



ついでに書き添えますと、かごをのせているベンチも販売しています。
一番目の写真は、良い味の出たラワン材で、スッキリした形です。
座面も細めで、陳列台のようにしてお使いいただいても良さそうです。 



もうひとつのベンチはそれほど古くありませんが、釘を使わずしっかりした造りになっています。

軒先やベランダにひとつ、いかがでしょうか。
夕涼みが楽しくなりそう。 














2018年8月27日月曜日

キュウリを買って怒られる



大原では家庭菜園が盛んです。
庭先で、畑で、野菜を育てるのはごくごく普通の風景。


道端で出会えば
「インゲンいる?」と、聞いてもらったり。
「シソがわさわさしてるから、いつでも持ってってやー」と言ってもらったり。
みなさん、畑3年生の我が家とは比べものにならないくらい上手に野菜を作ってはります。 


ご近所Tさんには、目があえばすかさず「キュウリいる?」と声をかけてもらい、もはやそれが挨拶代り。 
我が家のキュウリは今年まるっきり採れなかったので、とてもありがたくいただきました。
先日、たまたま里の駅でキュウリを買った後にばったり会ったときには
「もう!キュウリは買ったらダメ!」と怒られてしまうぐらいです。 




田舎で暮らすようになって、小さな畑を耕すようになって、そんな有難いお付き合いが多くなりました。

お返しに、相手の方が作ってない野菜をお分けしたり、加工品にしてお返ししたり、作業のお手伝いをしたり。

そうして、お互いに気にかけあって、分けあって暮らすことの豊かさ、心地よさをじんわり感じます。  


普段は接点のない町内のおじいちゃん、おばあちゃんたちとも、道ですれ違えば畑のことやら体調のことやら立ち話。
いつも畑で作業しているおじいちゃんを見かけないと、ちょっと体調崩されているのかな、と心配にもなります。 



この夏はあまりに暑さが厳しくて、畑作業に追われることがしんどいなあと億劫だったのですけれど、畑はやっぱり手放せません。 
畑がもたらしてくれるのは、育てた野菜だけではないんだなあと思うこの頃です。



さあ、夏も終わり。
いつもお世話になっているご近所さんたちと、これから植える秋冬野菜の話がはずみます。 


・・・というわけで、引き続きお店の営業日が少なくて申し訳ありません。
オープン日でなくとも、事前にお問い合わせいただきましたら対応させていただきます。