2016年2月29日月曜日

木製皿





三重・桑名から、ちょっと変わった木製の皿が入りました。

刳り貫きの浅い中皿で、表は拭き漆、裏は漆の黒塗りで仕上げられています。 



size: 24.5cm
stock:10枚 → SOLD OUT
状態:スレが少々ありますが、おおむね良好


使い勝手の良さそうな大きさで、パンをのせたり、主菜やサラダでも。 

拭き漆によって木目が強調されているので、それぞれが個性的な表情を見せてくれています。



小さめのトーストをのせてみると、こんな感じ。

ちなみに、マグカップは森の種陶工所さんの作品です。
こっくり深みのあるマスタードイエローに一目惚れでした。
長らく陶器のマグカップは持っていなかったのですが、「これ!」と思うものが見つかるまで待っていて良かったです。 

こうしてお気に入りの日用品が仲良く並んでいると、それだけで朝の気分も上がります♪ 













2016年2月26日金曜日

春の営業再開について & 白磁の陽刻隅切り豆皿



長い冬休みをいただきました。
ありがとうございます。

予定通り2016年3月13日より、春の営業をはじめさせていただこうと思います。
ブログの右側にあるカレンダーに営業予定日を更新しておりますので、どうぞご確認くださいませ。



3月13日は、ちょうどツキヒホシの開店1周年。

まだまだ1年目、ヒヨっこの古道具屋ですが、知識と経験を積み重ねて、
古いモノを新しい暮らしにつなぐ架け橋としてお役に立ちたいと思っております。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。





さて。
開店当初より集めている
白磁の陽刻隅切り豆皿ですが、新たな柄がたくさん入りましたよ。

定番の梅や菊文様に加えて、珍しい生物文様や十二角型もあります。
100年前にこれを見た女性たちも、この文様の可愛らしさに心ときめかせていたことでしょう。 

日々の生活をそっと潤してくれる豆皿たちです。 


















2016年2月5日金曜日

春を待ちながら



今年の冬は驚くほど暖かいですね。

とはいえ、山に囲まれた大原の冬はやっぱり寒くて。。。(写真は2週間前の積雪です。)

こんな季節は、家にこもって手を動かします。






お客様に依頼されたカゴバッグの持ち手の修理。
ぷっつりと切れてしまったり、痛んでしまった持ち手を針金で直し、藍染めの布で化粧直しさせていただきました。



持ち手がすりきれてしまうほど愛用してもらって、
壊れたら修理をしてもらい、再び愛用してもらう。

道具として生まれたら、それ以上の幸せってあるでしょうか。

 






ちょっとした収納場所の目隠しに使おうと、チョガッポ(ポシャギ)を縫い縫い。
ひとつひとつ手縫いで仕上げるこの作業は、大好きだけれど、細かい作業の連続でちょっと気が遠くなります。 
老眼になったら無理だろうなあ、あと何枚作れるかなあ、、、と考えつつ。 
(もしオーダーメイドご希望の方がいらっしゃったら、私が老眼になる前にご相談くださいませ。笑。
二枚目の写真はイメージです。窓枠ぴったりサイズで作り、煤竹をカーテンレール代わりにしています。)



その他、あたためているアイディアやら探し物やら、色んなことがリストアップされていますが、出来ることから少しずつ、ひとつずつ。  




あ、もちろん冬休み中も仕入れは続けております!

素敵な古いモノたちがいっぱい集まっております。

もう少ししたらブログでご紹介させていただきますね。