2017年4月26日水曜日

籐編の時代籠


size: W46 x D36 x H31.5 cm
stock: SOLD OUT
状態の良い籐編時代籠が入りました。


細めの籐を緻密に編み上げてあり、ネームプレートや止め金具も美しい仕上がり。
数カ所の折れはあるものの、全体的なコンディションと艶がとても良いです。


いったいどんな手がこんな仕事を作り上げることができるのでしょうか。
惚れ惚れしながら眺めています。 





size: W21.5 x D12.5 x H6.5 cm
stock: 15 → SOLD OUT
デッドストックの小さめ竹カゴもたくさん入りました。
ハンカチやカトラリーの収納にも便利なサイズですし、
サンドイッチやお菓子を入れて上に布をかけておいても良さそう。

竹を曲げるときにロウソクの灯をつかったのか、角は焦げた部分があり、四隅は細い竹でしっかりとかがってあります。
枠は小さな小さな釘でとめてあり、底部分も竹で補強。
細やかで確かな手仕事が感じられます。 





ドライのミモザもたくさんありますので、岡崎ワンダーマーケットに持って行きますね♪ 





<2017年5月の営業スケジュール>
3日、5日、10日、13日、16日、24日、27日、29日

※5月5日は、「暮らしのカゴと丹波立杭焼展」を開催します。

※5月20日、いつもはお客さんでお邪魔していますが、ひさびさに「五右衛門マルシェに出店いたします。のんびりほっこり、癒しの休日をお過ごしください。


※営業時間は「11:00~15:30頃」とさせていただいておりますが、その前後の時間帯でも営業可能です。事前にお問い合わせいただきましたら、調整させていただきます。 

また、掲載している営業スケジュールは、確実にオープンする日ということで発表させていただいております。実際には予定日でなくとも開店していることもありますし、事前にご相談いただきましたらご都合にあわせてオープン可能な日もございますので、どうぞお問い合わせください。



2017年4月18日火曜日

5月5日「暮らしのカゴ & 丹波立杭焼 展」 開催します。


ゴールデンウィークが迫ってきました。
芽吹いたばかりのモミジの葉も、そのころにはさわさわと風にそよいでいることでしょう。 

去年開催して好評いただいた「カゴ展」ですが、
今年も仕入れに奔走して品数が集まりましたので、1日だけ開催しようと思います。






「暮らしのカゴ & 丹波立杭焼 展」

 日時: 2017年5月5日(祝) 10:30〜15:30


暮らしに寄り添ってくれる様々な形のカゴやざるたち。
冬の間に厳選して仕入れた約70点を展示販売いたします。

形・大きさ・用途・素材など、多岐にわたるカゴ・ざるを見ていると、生活の知恵の奥深さ、日本人の器用さを想わずにはいられません。 
本来の用途とは異なっても、アイディアひとつで現代の生活に取り入れることができるカゴたち。

どうぞお気に入りを見つけにいらしてください。 

(岡崎ワンダーマーケットにもカゴを一部持って行きますので、5月5日の時点で上記写真にある商品が売り切れている可能性がございます。ご了承くださいませ。)




今回は、ご縁があってたくさん仕入れた「丹波立杭焼」の器も一緒にお披露目いたします。

伝統的な登り窯で作られた、火と土の芸術品。
素朴で野趣あふれる焼き締めの器は、食材の色をきれいに見せて、料理をいっそう引き立ててくれます。 (昨日のブログには、その一部を実際に使ってみた写真を載せています。) 

種類は、小皿、お猪口、片口がメインです。 
ほとんどが林造窯の大西林造氏による焼き締めの作品で、長期保管の未使用品となります。(ごく一部、異なる作家作品や中古品もあります。)
品で購入するよりもかなり割安で販売することができますので、とても良い機会になるかと思います。 
 
新緑の京都・大原で、みなさまのお越しをおまちしております。 




<丹波立杭焼について>
瀬戸・常滑・信楽・備前・越前とともに日本六古窯のひとつ。
その歴史は平安時代末期〜鎌倉時代初期と言われています。
17世紀になってから「登り窯」が使われるようになり、その伝統は今も受け継がれています。 
皿や猪口、花瓶など、生活に密着した民芸品を多く造り出しています。 









2017年4月17日月曜日

春。 左京ワンダーランドがはじまります!



草木たちの芽吹く様子が目にまぶしい季節です。 

畑では虫の姿が急に増えて、雑草もぐいぐいと背を伸ばし、食べられる野草たちも出てきました。



春の恵みが、こんなにたくさん。 

たくさん生えている甘草(カンゾウ)を、ネギ焼き風に。  


ツクシの佃煮は懐かしい味。


器はすべて、丹波立杭焼です。






さて、今年の左京ワンダーランドもいよいよ開幕! 

みなさん、チラシ・マップ・スタンプカードはどこかで既に入手されましたでしょうか。

西淑さんのイラストが毎回楽しみで仕方ないのですが、今年も見惚れる美しさです。 




星空スタンプラリーの期間は、4月20日〜6月30日。

(ツキヒホシのブースは、平安神宮へ続くメイン参道の真ん中あたり<12番>です!)


左京区をメインとした、面白い店、アヤシイ魅力の店、美味しすぎる店、こだわりの半端ない店、ちょっと不思議な店、、、に出会う2ヶ月間。

マップを眺めながら、スタンプラリーでまわりたいお店をチェックするのも愉しいひとときです。(私のマップには、赤丸がいっぱい・・・!)



ツキヒホシでお買い物いただいたお客様には、これまた可愛いヤギのスタンプを押させていただきます。

5個目のスタンプをツキヒホシで入手された場合、ツキヒホシからの景品は、デッドストックのビー玉です。 
500円以上のお買い物の場合は、写真右のビー玉10個。
3000円以上のお買い物の場合は、写真左のビー玉10個です。
左のマーブル模様のほうは、大阪の松野工業株式会社さんが約40年前に生産していた商品で、今はもう作られていません。

もしかしたら別のオプションをご用意できる日がごくたまにあるかもしれません。
できれば事前にお知らせさせていただきますね。 



そうそう、大原の桜は今が満開。
京都市内より例年5~7日ほど遅いのです。
お花見しそびれた方、まだ間に合いますよ♪  





















2017年4月7日金曜日

京都お店探訪記#1 〜 ホーボー堂 〜 



新生活がはじまる季節ですね。
畑のシーズンもはじまりました。 

年度替わりの慌ただしさのなか、少々ブログが滞っておりましたが、
今日は商品のご紹介ではなく・・・
食いしん坊店主のお店訪問記です。

ツキヒホシへは遠方からのお客様もいらっしゃいますし、京都オススメスポットのご紹介としてお役に立てれば幸いです。 

 

「ホーボー堂さんの”おはぎ”がすごい」と聞いたのは、昨年秋のこと。


正直なところ、おはぎにそれほどの魅力を感じたことが無かったため聞き流しそうになったのですが、、、
その言葉を発した友人は自然農の野菜をつくる人であり、ほんものの素材の味をよくよく知っている人だったため、ホーボー堂というお店の名前はずっと心に残っていたのでした。 


やっと訪問できたのはそれからずいぶんと時間が経ってからのこと。


なるほど確かにすごかったのです。 

私が知っていた、甘くどっしりした、あの小判型のおはぎとは別物でした。 

滋味深い雑穀の混じった米を包むのは、「豆」本来の味が際立つ餡。 

本当に良い素材を、丁寧に丁寧に仕込んでらっしゃるのだろうと舌で感じられて、
気持ちも満たされるようなお味でした。 




そして、おはぎだけでなくランチもすごかったのです。 
写真は、玄米おにぎりと野菜のおかずのセット。

営業日が少ないためなかなか予定があわないのですが、必ず再訪したい隠れ家のようなお店です。 

本棚には気になる本がいっぱい、不揃いなレトロ家具たちも可愛らしく、時間を忘れさせてくれるような居心地の良さでした。