2017年10月27日金曜日

あけび


台風被害にあわれた方々にお見舞い申し上げます。 

大原でも丸一日停電の地域もあり、木が倒れたり、瓦が飛んだり、ビニールハウスがつぶれてしまったり、、、色々と被害がありました。

特に農家さんの被害が大きかったようで、心配です。
自然とともにある生業の大変さを想います。





それでも秋は刻々と深まり、もうすぐ紅葉のシーズンがはじまります。

美しい山里の景色に浸りにいらしてください。

11月は営業日を増やしておりますので、お近くまで来られたら寄っていただけたら嬉しいです。




<2017年11月の営業スケジュール> 11:00~15:30頃(日によっては16:30頃まであけていることもあります。)
4日、11、15日、17日、18日、21日、23日※、24日、25日、27日、29日、30日 

※11月23日のみ、13:00〜開店とさせていただきます。

11月12日は、左京ワンダーランドの「糺ノ森ワンダーマーケット」に出店いたします♪ 
ツキヒホシの所属グループは「スピカ」ですので、場所は北寄り(本殿に近い方)の西側になります。楽しいこと間違いなしの一大イベント! 今度こそ、お天気に恵まれますように。





2017年10月20日金曜日

「糺の森ワンダーマーケット」11/12に延期となりました




来る10月22日は、左京ワンダーランドのビッグイベント、糺の森ワンダーマーケット!
毎年楽しみで仕方がない、怪しげで面白く美味しいもの盛りだくさんのイベントです。

いよいよ本番が迫ってきました。
・・・台風も一緒に。

前日の判断となりましたが、11/12(日曜)に延期が決まりました。
楽しみにしてくださっていた方々、申し訳ありません。

よほどの荒天や暴風が予想されなければ決行される様子ですので、みなさまどうぞお気をつけていらしてくださいませ。 

ツキヒホシは「スピカ」グループですので、本殿に近い北寄りの西側におります。
去年と通路を挟んで反対側です。




今回のツキヒホシのオススメは、古道具屋らしからぬご案内ではありますが、ドライフラワーのスワッグと、新品の竹かごです。


ドライフラワーは、ほとんどが大原で育った植物たちを使っていますが、そろそろ秋の実が出そろって来たので、赤・紫・緑・茶色の可愛らしい実をたくさん使いました。


竹かごのほうは、出来立てほやほや、大分県から直送でやってきたものたちを持って行きます。

カゴ病(※)の私なので、常に状態の良い様々な古道具のかごを揃えるように努めてきましたが、仕入れても仕入れてもすぐに嫁いでいくかごが多く、安定して良い状態のものをたくさんそろえることが難しいのが悩みでした。 
そこで少し前に、大分県で竹かごを作っている方と知りあうご縁があり、納品をお願いした次第です。

日々の道具として、シンプルで使いやすいものをお願いしたところ、こんなに素敵なかごたちを送ってくださいました。 
新品ですから、食品が直接触れる用途に使っていただいても衛生面の心配がありません。
通気性よく上げ底にしたかごは、包容力もあって収納用にぴったり。
お値段もお手頃ですので、カゴ病の方にはぜひ見ていただきたいなあと思っております。


※カゴ病・・・かごが部屋にあるだけでなんだか落ち着く。かごを見ると、既にいっぱいあるのに、使うアテがなくとも、欲しくなってしまう。かご愛が強すぎて、家族に少しあきれられている。そんな人はきっと、カゴ病だと思います。




そしてツキヒホシも「選挙に行こう!きょうと」に賛同しております。
今月いっぱいの間、投票済証を提示していただきましたら、ちょこっと割引させていただきます。(1000円のお買い上げにつき50円の割引です。2000円で100円、3000円で150円、という具合です。)

投票済証をお忘れなく、お持ち下さいね。
(私は期日前投票いきましたが、投票済証をもらい忘れました・・・)








2017年10月7日土曜日

ごんぎつね



これは、わたしが小さいときに、村の茂兵というおじいさんからきいたお話です。


むかしは、わたしたちの村のちかくの、中山というところに小さなお城があって、中山さまというおとのさまがおられたそうです。


その中山から、すこしはなれた山の中に、「ごんぎつね」というきつねがいました。


ごんは、ひとりぼっちの小ぎつねで、しだのいっぱいしげった森の中に穴をほって住んでいました。


そして、夜でも昼でも、あたりの村へ出ていって、いたずらばかりしました。





<新美南吉・作「ごんぎつね」より>



九谷焼小皿  stock : 6  (2枚にカケ有)
size :  13cm 

萩と野菊の陰から駆け出そうとするきつねが描かれた九谷焼。

今からいたずらをしに出かけるところでしょうか。

物語を感じさせてくれる、細やかな絵つけの美しさに惚れ惚れします。 





そういえば―
もう15年ほど前のことですが、大文字山にハイキングをして、すっかり帰り道が暗くなってしまった時のこと。
急ぎ足で山道を下る私に、わき水を汲みに来た地元のおばあちゃんが言いました。
「こんな暗い道あるいとったら、キツネが化かしにくるえ。はよかえりんさい」と。 


自然や動物と、人間の距離がもっと近かった時代って、そんなに昔のことではないのだなあと感慨深く思ったのでした。 





そして、うちの子も今「狸は変身することができる!」と信じています(笑)。


















2017年10月5日木曜日

無垢材のトレイ、アルミ皿など



無垢材のトレイ・盆が色々と入っています。

古い木製のもので無塗装のトレイ類はあまり出て来ないのですが、おそらく漆塗りをする前段階の素材と思います。

トチの木目がきれいに出ていたりするので、お好みの方がいらっしゃると思います。 
四角いほうはお膳になるサイズ、丸いほうは小さめのものもありますが、大きいお盆として使っていただけるサイズもあります。



アルミ製のブックタイプ弁当箱もたくさん入りました。
未使用のデッドストックです。

蓋のサイドにはプラスチック製の箸がはいるようになっていて、
本体には蓋がしっかり閉まる菜入れと仕切りが付属しています。
ついでに、菜入れのゴムパッキンの替えまでついている丁寧さ。

実際に使っていた世代の方々は、これを見るととても嬉しそうな顔をされます。
きっと、お母さんの作ってくれたお弁当が思い浮かぶのでしょうね。 
ランチタイムの前には、ストーブの上に直接おいて温めたりしたそうです。

今でもお弁当箱としてお使いいただけますが(日の丸弁当が似合いそう!)、小物入れとしても可愛いです。



菜入れのみも在庫あります。 
そして、キャンプに大活躍してくれそうなアルミ皿やアルミカップも。
いずれも未使用なので状態はとても良いです。 
たくさんそろえていただけるお手頃価格になっております♪