2017年4月7日金曜日

京都お店探訪記#1 〜 ホーボー堂 〜 



新生活がはじまる季節ですね。
畑のシーズンもはじまりました。 

年度替わりの慌ただしさのなか、少々ブログが滞っておりましたが、
今日は商品のご紹介ではなく・・・
食いしん坊店主のお店訪問記です。

ツキヒホシへは遠方からのお客様もいらっしゃいますし、京都オススメスポットのご紹介としてお役に立てれば幸いです。 

 

「ホーボー堂さんの”おはぎ”がすごい」と聞いたのは、昨年秋のこと。


正直なところ、おはぎにそれほどの魅力を感じたことが無かったため聞き流しそうになったのですが、、、
その言葉を発した友人は自然農の野菜をつくる人であり、ほんものの素材の味をよくよく知っている人だったため、ホーボー堂というお店の名前はずっと心に残っていたのでした。 


やっと訪問できたのはそれからずいぶんと時間が経ってからのこと。


なるほど確かにすごかったのです。 

私が知っていた、甘くどっしりした、あの小判型のおはぎとは別物でした。 

滋味深い雑穀の混じった米を包むのは、「豆」本来の味が際立つ餡。 

本当に良い素材を、丁寧に丁寧に仕込んでらっしゃるのだろうと舌で感じられて、
気持ちも満たされるようなお味でした。 




そして、おはぎだけでなくランチもすごかったのです。 
写真は、玄米おにぎりと野菜のおかずのセット。

営業日が少ないためなかなか予定があわないのですが、必ず再訪したい隠れ家のようなお店です。 

本棚には気になる本がいっぱい、不揃いなレトロ家具たちも可愛らしく、時間を忘れさせてくれるような居心地の良さでした。