1年に3~4回くらいでしょうか。
店の名前の由来を「サンコウチョウでしょ?」と当ててくださるお客様がいらっしゃいます。
そんなとき、みなさん一様に目をキラキラさせて笑みを浮かべながら、その名前を口にされます。
野鳥好きな方にとっては、きっと少し特別な、憧れを感じる鳥なんだろうなぁと思っています。
お店を始めるときに書いたブログにも、こう書きました。
店の名前は「ツキヒホシ」。
サンコウチョウの「聞きなし」を、そのまま店名に使わせていただきました。
「ツキヒホシ〜、ホイホイホイ♪」と鳴くように聞こえることから、月・日・星、3つの光を集める鳥という意味で「三光鳥」と名付けられた鳥。
深い瑠璃色の躯で、オスは長い尾を持つ優美な姿です。こんなに粋な名前をつけた昔の日本人は、どんな感性で日々を暮らしていたのでしょう。
今となっては想像を巡らすことしかできませんが、きっとその人はサンコウチョウの鳴き声を毎夏心待ちにし、山里に咲く花々や雨風の匂い、季節の移ろいひとつひとつに心をときめかせていたのだろうと思うのです。
その瑞々しい感性に敬意と憧れを込めて、「ツキヒホシ」という屋号にいたしました。
古い物との出会いをつなぐ場として、愛される場所になることを願っております。
しかしながら、私自身は一度もその姿を見たことがなく、声を聞いたこともなかったのです。
つい最近までは。
先日、朝のキッチンで初めて声を聞きました!
あわてて外に出てみましたが、もう聞こえません。
植林の多いこのエリアには来ないものだと思って諦めていたのですが、大原にも来ているなんて!と嬉しくなりました。
一度だけでも聞くことができて良かったなあ、良いことあったなあ、と喜んでいたら、
その日、福井と滋賀の間にある三十三限山に出かけた家人が、初めてサンコウチョウの姿を写真に撮ってきました。
幸運が重なる日ってあるんですね。
大原に住んでいて良かったなあと思う理由が、ひとつ増えました。
常々、大原が大好きすぎて、ここに辿り着いたことに感謝してやまないのですが、先日そのあたりのことを記事にしてくださる素敵なライターさんに出会ったので、暑苦しく大原愛を語らせていただく機会がありました。
良かったら「京都移住計画」さんのページをご覧ください。
あ、新入荷のご紹介も少し。
野菜の収穫にぴったりな、大きめのかごが入っています。
こちらは、梅干しを干すのにも良い感じの竹かご。
毎年この時期になるとお問合せいただくことがあるのですが、食品を入れるのに不安を感じない程度に状態の良いかご(ざる)って、古道具としてはあまりたくさん出会えないのです。
私なりの基準ではありますが、普段からその辺りは大事にしながら、状態の良いものを選ぶようにしています。
今年は珍しく、この時期に大きくてきれいな竹かごの在庫がひとつありますので、梅干しを干す用にお探しの方がいらっしゃいましたら、ぜひ。。。
そして、いつ見ても可愛い竹の三段重。
今は、サイズ違いで3姉妹そろっています。
<2026年 8月 営業スケジュール> 11:00〜15:30頃
4日、8日、13日、16日、19日、22日、25日、29日
営業日・営業時間帯でなくても、事前にご予約いただきましたらご都合のいい日時でオープンいたします。お気軽にお問い合わせください。
ツキヒホシ 090-5889-1039 (山本) または インスタグラムDMにてお問い合わせいただけます。
