2025年3月29日土曜日

大きな古時計




大きな大きな古時計。

両腕で抱えるほどの大きさです。




ANSONIAは、1851年創業、1929年まで製造していたアメリカの大手時計メーカー。

ここまで大きな掛時計は希少で、全体の直径64cm! 文字盤だけでも直径は44cmあります。

カバーガラスも100年前に作られた涙ガラスで、反射する景色がゆらいで見えるのが、なんとも素敵です。



文字盤の乳白色の部分は、よく見ると細かな貫入のようなヒビが無数に入っており、古道具好きにはたまらない雰囲気。

ちなみに、13~24までの数字は後から足されたもので、製造時には無かったものです。ちょっと歪んでいるのもご愛嬌。



抜群の存在感なので、リビングあるいは店舗や施設でも、シンボルとして飾っていただくと素敵だろうなと思うのですが、いかがでしょうか。


それまでは、ツキヒホシ店舗でのんびり時を刻んでもらいましょう♪





尚、単三電池で動くように変更済みです。毎日ネジを巻く必要はありません。









2025年3月25日火曜日

備前たぬき



このまんまるお腹が親近感を誘うのでしょうか。

たぬき徳利は、いつも人気者。

むかしむかし、病気の母狸のために保命酒を買いに来た娘狸なんですって。



「保命酒」を売るための容器として作られてきた焼き物ですが、「古くなるほどに、ケモノらしい顔つきになる」と言われており、たしかにその通り。

近代のものは、ドラえもん的な丸っこいキャラクター化しており、産地は備前から丹波に移っています。

でも古備前の狸は、こんなに凛々しい顔。そして身体のラインは愛嬌たっぷり。




去年、その保命酒の産地である広島県の「鞆の浦」に行く機会がありました。

せっかくなので、この愛すべき狸たちの時代系譜を調べたいと思っていたのですが、

地元の資料館に行っても、保命酒を生産しているお店に行って聞いてみても、あまり詳しいことはわかりませんでした。

顔つきやサイズの違いなどで、時代の判別ができたらいいなと思っていたのですが、、、。



というわけで、現在店舗にある3体の狸たちの時代ははっきりわからないままなのですが、大きさや風合いから見て明治時代までは遡るのではないかと思っています。

とっても良いお顔。

毛並みもはっきりと細やかに浮かび上がっており、状態も◎





ちなみに、鞆の浦はとっても良いところでした。

のびやかな海沿いの町。

ジブリ映画「崖の上のポニョ」のモデルになった場所でもあり、素朴さを残しつつ活気もあふれていました。









<2025年 4月 営業スケジュール> 11:00〜15:30頃

2日、4日、8日、10日、15日、17日、19日、23日、26日


※27日以降、GWの予定につきましては、流動的になりそうです。また後日、ご案内いたします。

※29日は、大原女時代行列が予定されています。13時寂光院を出発し、三千院へ向かって練り歩きます。

※事前にご予約いただきましたら、予約制でオープンできるタイミングもありますので、どうぞお気軽にご相談ください。

ツキヒホシ 090-5889-1039 (山本) または インスタグラムDMにてお問い合わせいただけます。




2025年2月28日金曜日

春営業 再開




およそ1ヶ月半の冬季休業、あまりにあっという間すぎて、SNSを一度も更新できませんでした。 

自らに課していた宿題も、終わりそうにありません。

ああ、泡のように消えていく時間・・・!


それでも例年通り味噌と醤油を仕込んで、とれ過ぎた大根を漬物にして、確定申告を終わらせて、あれこれ引き伸ばしていた懸案を処理して、大好きなお店でご飯を食べて、友人たちと集まって。

いつもどおりの冬休みでもありました。 




春営業の再開に向けて、コツコツと仕入れてきたものや、直しているものがありますので、また改めてご紹介させていただきますね。



雪の多い2月でしたが、そろそろ暖かくなってきそうです。


11年目の今年も、どうぞよろしくお願いいたします。



<2025年3月 営業スケジュール> 11:00〜15:30頃

5日、8日、12日、14日、18日、22日、25日、27日



※ 事前にご予約いただきましたら、予約制でオープンできるタイミングもありますので、どうぞお気軽にご相談ください。

ツキヒホシ 090-5889-1039 (山本) または インスタグラムDMにてお問い合わせいただけます。






2024年12月27日金曜日

冬、到来



今年も残すところわずかとなりました。

ツキヒホシは1月中旬〜2月末まで冬休みをいただくので、それまであと数回の営業日となります。



最近やってきた可愛い品々をご紹介させていただきますね。



ガラスのゼリー型

カタチだけでなく、微妙に色合いが違うのが良いところ。

薄い色、緑っぽいの、グレーっぽいの、ピンクがかっているもの、、、白い背景に置くとわかりやすいです。

ソースや漬物などを入れるお皿に◎





丸い木枠の鏡。

手頃な大きさで、民芸調の木彫りが素敵です。

どんなお部屋にも馴染んでくれそうな、可愛げある雰囲気。





こちらは、四角い木枠の鏡。

これ以上ないくらいシンプルな形。

丸も四角も、鏡は新しいものを入れ替えてあります。





ただいま、湯飲みが色々とそろっています。

手にすっぽり馴染んでくれそうな小ぶりのものが多いです。




お正月にぴったりな鉄錆塗や後藤塗の三段重も、まだ少し在庫があります。



さて、<2025年1月 営業スケジュール> は、8日&15日の2回だけを予定しています。

1月16日より2月28日までは、冬季休業いたしますので、ご注意ください。

年末年始は、開けられるタイミングで数日お店は開けていると思いますので、もしご来店希望の方がいらっしゃいましたら、どうぞご遠慮なくお問い合わせください。
ツキヒホシ 090-5889-1039 (山本) または インスタグラムDMにてお問い合わせいただけます。




みなさま、どうぞ温かくて素敵な新年をお迎えくださいませ。

今年もたくさんの出会いに恵まれたことに感謝をこめて・・・






2024年11月26日火曜日

栃の無垢盆


たくさんの方に「おめでとう」の言葉やお気持ちをいただいて、うれしはずかしの最近。

ツキヒホシが無ければ生まれていなかったであろうご縁を、ひとつひとつ思い返しながら、あたたかくて満たされた気持ちにさせてもらっています。

10年という時の重みが、心を寄せてくださる方々とのご縁が重なりあって出来上がっていると思うと、なんて貴重でありがたいことでしょうか。

次の10年がどうなるか想像できませんが、ひとつひとつの物との出会い、人との出会いを大切に歩んでいきたいなと思っております。




今日は、最近見つけて嬉しかった品をご紹介させてください。

トチの無垢盆。

トチらしいキラキラと輝く杢目が美しいです。

写真ではこのキラキラがお伝えしづらいので、手にとって、そのやわらかな木肌と輝きを感じていただきたいです。

ご希望があれば、撥水効果の高い桐油をご用意してありますので、塗ってからお渡しさせていただくこともできます。



自宅用にもお迎えしましたが、美しすぎて使う勇気が・・・。 

もうしばらく眺めて楽しんでから、活躍してもらおうと思います。






<追記>

10周年感謝企画のくじ引きは50本用意しておりましたが、あと15本くらい残っておりますよ♪


大原の紅葉は、いよいよピークに差し掛かってきました🎵

毎日うっとりの季節です。





<2024年12月 営業スケジュール> 11:00〜15:30頃

2日、4日、*7日、9日、12日、18日、20日、23日、28日


*7日のみ、12時30分より営業いたします。

※事前にご予約いただきましたら、予約制でオープンできるタイミングもありますので、どうぞお気軽にご相談ください。

ツキヒホシ 090-5889-1039 (山本) または インスタグラムDMにてお問い合わせいただけます。




2024年11月19日火曜日

自家製ラー油




庭で採れた完熟山椒を使った、自家製ラー油。

餃子のタレに、チャーハンに、麺料理に、、、あらゆる中華系料理にあいます。

炒め物にかけても、ソースに入れても、スープに垂らしても。

でも一番のおすすめは、卵かけご飯にちょろりとかける、です。







材料は、一般的なラー油と同じです。

菜種油、ゴマ油、唐辛子粉、ニンニク、玉ねぎ、ゴマ、ピーナッツ、塩。
香りづけに、ネギ、生姜、八角。

これに、庭で取れる真っ赤な完熟山椒をたっぷり加えます。

一般的なラー油は中国産の花椒を使いますが、このラー油は日本の山椒を使っているため、あの独特の強い風味ではなくて、すっきりした上品な香りに仕上がっています。

唐辛子粉は、辛味の弱いものを使っていますので、それほど辛くありません。




あまりに中毒性が高いので、身の回りの友人たちで虜になる人が続出・・・。 

我が家では、「悪魔の調味料」と呼んでいます。

作っても作っても、あっという間に手元から無くなってしまう人気者。


ツキヒホシ10周年感謝企画の景品にリストアップしていますので、当たった方はぜひお試しください🎵







2024年11月13日水曜日

藍染の台拭き




我が家のキッチンに欠かせない、出会えて良かったナンバーワンのアイテム♪

それが、この藍染の台拭きです。



台拭きって、定期的に熱湯消毒したり、あるいは漂白したり、きちんと洗濯と乾燥を繰り返したりして、使用するものだと思っていました。

この藍染の台拭きに出会ってからは、それはやっていません。

天然藍に含まれるトリプタンスリンという成分が雑菌の繁殖をおさえてくれるので、しっかりとメンテナンスしなくてもまったく臭わないんです。



汚れたら水洗いするだけ。(ひどく汚れたときは洗剤を使ったり、熱湯を使ったりしますが)

同じ布巾を、濡れた状態で何ヶ月も使い続けても、不思議なほどニオイはしません。

友人の勧めで購入してからというもの、あまりの素晴らしさにびっくり!





最初の数年間は「ままや」さんが作成販売された布巾を使わせていただきましたが、去年からは近所の「大原工房」さんで藍染体験をさせていただき、自分で染めたものを使っています。

水通しした白雪布巾を、深い藍色の発酵液に漬けてから空気に触れさせると、美しい青に染まりました。




本当は、今年から家人が畑で藍を育てているので、それを使って染めたものを今回のツキヒホシ10周年感謝企画の景品に・・・と思っていたのですが、

藍の蒅建(すくもだて)は想像の何倍も何倍も難しい世界で、今年収穫した藍の発酵が間に合いそうになく、去年大原工房さんで染めさせてもらった布巾を景品に充てさせていただいています。 

藍染の奥深さをちょっと知っただけでも、その叡智の深さと不思議さに魅了されています。

ぜひ、台所に欠かせない布巾で、体感してみてください。




紅葉もそろそろ見頃の場所が出てきました。

写真は、昨日の近所(西の谷)の風景です。